大阪の土地家屋調査士・吉田登記測量事務所。大阪の土地家屋調査士・吉田登記測量事務所は調査・測量・登記のプロです。


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土地家屋調査士とは

土地家屋調査士は国が定めた表示登記の専門家です。
土地家屋調査士は、土地(地目、地積等)または建物(種類・構造、床面積等)などを正確に登記し権利を保護します。

土地家屋調査士とは

土地家屋調査士は、土地や建物がどこにあって、どのような形をしているのか、また、どのような目的で使用されているかなどを調査、測量して図面作成、申請手続など 行う測量及び法律の専門家です。
土地家屋調査士は、土地家屋調査士法により認定された、法務省管轄の国家資格者です。

土地家屋調査士と司法書士の違い

土地家屋調査士と司法書士は登記を行うと言う点で共通ですが、表示の登記を行う土地家屋調査士に対し、司法書士は権利の登記を行います。

土地家屋調査士格言 「杭を入れて悔いを残さず」

境界標設置の重要性を知っていただくために 「杭を入れて悔いを残さず」。

土地家屋調査士の中で有名なこの標語は、境界トラブルになる前に、境界標を入れておけばトラブルを防げただろう、という意味です。 そういったトラブル事例をこちらにご紹介します。


境界標がなくて困った事例

隣の垣根が越境。 隣との境に、おじいさんが作った古い板塀がありました。腐食が激しいので、10年くらい前に取り壊し そのまま放置していました。ところが、最近になってお隣が、何の話もなくフェンスの垣根を作りました。 どう見ても斜めに曲がって私の敷地に越境しているように思いますので、その旨申し入れましたが、 隣は一向に聞き入れてくれません。そこで、航空写真を撮り寄せ、昔は直線であったことを主張していますが、 一向にはかどりません。木造の塀を取り壊す前に境界標を入れておけばこんなことにならなかったと現在悔やんでいます。

お隣の言いなり事例

境界標設置の重要性を知っていただくために 父が亡くなって相続財産の分割をするため、畑の分筆登記が必要となりました。隣のおじさんは健在で 毎日耕作をしています。私は、父が生きているときに境界のことを詳しく聞いていなかったので、よく分からず、 ちゃんと境界標があったらと悔いが残りました。境界は、自分で分かっているだけでは十分ではなく、 子供のためにも永久保存ができる標識を設置し、世代が変わっても対応できるようにしておく必要があることがよく分かりました。

境界の立会いを拒否された事例

境界標設置の重要性を知っていただくために 家の新築をするため、境界の立会いをお願いしたところ、3軒の方は、快く応じてくれましたが、残りの 北側の家では、日影になるためか機嫌を損ねて応じてくれません。コンクリートの杭1本のことで仲たがいして、 一生お隣と付き合いがうまくいかないことになるとは、夢にも思っていませんでしたので、こんなことなら、 早く境界標を埋めておけばよかったと、情けなく思う日々です。後悔先に立たずとはよく言ったものですね。

工事の時、杭を抜いてしまった事例

境界標設置の重要性を知っていただくために 市役所から、道路の境界を明示するから立ち会ってほしい、という通知を受け取りました。当日立会いをしたところ、 私の塀の内側まで道路敷きだと言うのです。土地を譲り受けたとき、確かに境界石があって塀を作ったはずだと言いましたが、 いくら捜しても見つかりません。工事のときに工事屋さんが取り除いて、もとに戻さずそのままにしていたのでしょう。 せっかく設置した境界標を管理していなかったため、とんでもないことになったことを反省しています。

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